今話題の新形態。『暮らしのサブスク』ができるサービス6選

こんにちは。第2設計室です。

今は、音楽や映画、車など、なんでも「サブクス」する時代。
そんなサブスクに、新たに『暮らし』が加わろうとしています。

そこで今回は、暮らしのサブスクを提供しているサービスを紹介していきたいと思います。
各サービスの理念や戦略、またどのくらいの価格帯で何平米の家をサブスクすることが
できるのか、徹底比較していこうと思います。

サービス名 値段可能泊数拠点数拠点種類
SANU 2nd Home月額55,000円4泊/月7拠点50棟別荘
NOT A HOTEL2,580万円~30泊/年~2拠点6棟別荘
ADDress月額44,000円無制限220か所戸建て
HOSTEL LIFE9,000円~3泊/月~35か所ゲストハウス・ホステル
unito30,000円~10日~406か所ホテル・アパートメント
HafH月額2,980円~1泊/月~1017か所ホテル

SANU 2nd Home

https://2ndhome.sa-nu.com/

SANU 2nd Homeは、月額55,000円で自然の中で生活を営むことができるもう一つの家を持つことができる暮らしのサブスクリプションサービスです。

現在は白樺湖(長野県)や八ヶ岳(山梨県)など7拠点に50棟あり、利用者はCABINと呼ばれる宿泊棟の空き状況を確認し、好きな拠点のCABINを予約できるシステムです。

1つのCABINの最大収容人数は4人(セミダブルベッド2台)なので、家族連れにも十分な広さの宿泊棟になっています。

また、最大連続泊数は4泊となっています。
平日は清掃料金のみで宿泊することができ、金土日とピークシーズンは別途料金がかかります。

SANU公式サイトより

2021年にサービスをリリースした際は初期の会員枠は即完売したそう。

現在は入会待ちの方の声に応えるべく、2024年までに20拠点200棟の運営を目指しているそうです。

今後ますます拡大していくSANU 2nd Home。
激戦化するまえにサブスク登録をしてみてはいかがでしょうか?

SANU 2nd Home - 自然の中にあるもう一つの家
日本中の海、山、湖にもう一つの家が持てる、月額会員制セカンドホーム。 美しい自然との出会いを、あなたの日常に。

NOT A HOTEL

NOT A HOTEL公式サイトより

NOT A HOTELは『使いたい分だけ購入することができる家』という切り口で、ユーザーの1年間で使用したい割合に応じて購入することができるサービスです。

NOT A HOTEL公式サイトより

年間の利用日数に応じた割合の権利を購入可能であり、気に入れば1棟丸ごと購入も可能です。

施設は内外ともに洗礼されたデザインのものが多く、滞在期間中は最高の景色と寛げる空間が提供されています。

また、施設の付帯品はIoT化されており、入退室管理からスピーカー、空調などをスマホでコントロールすることが可能です。

NOT A HOTEL
NOT A HOTEL は自宅(別荘)とホテルをアプリで切り替えられる「あたらしい暮らし」を提供します。室内はIoTでコントロール可能。チャット機能やホテルの収益管理まで様々なテクノロジーであたらしい暮らしをサポートします。

ADDress

ADDressは全国約220か所の空き家を利用した住まいのサブスクサービスです。

月額44,000円から利用可能で、1度に14日間までの予約制限があるものの1日消化していく毎に1日予約ができるため、うまく予約できれば利用日数の制限はありません。

各家には「家守」と呼ばれる管理人のような人がいる場合があり、この方が暮らしのサポートをしてくれるそうです。

感覚としては、ゲストハウスのサブスクというイメージがしっくりくるかもしれません。

ただ、ADDressの家は個室のものが多いそうで、ワーケーションで集中して仕事をしたい方にもオススメのサービスかと思います。

ADDress | 月額9,800円から始める多拠点コミュニティサービス
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HOSTEL LIFE

HOSTEL LIFEは、全国35か所を拠点とするゲストハウス、ホステルのサブクスサービスです。

最安月9,000円~サービスを開始することができ、月45,000円でホステル暮らしを実現することが可能です。

9,000円のコースでは月3泊まで宿泊可能で、月45,000円で定住可能で住民票を取ることも可能です。

こちらのサービスもメインはゲストハウスやホステルになるので、現地の方や同じサービスの利用者と交流を図りながら多拠点居住を楽しみたい方にオススメです

HostelLife〜定額制ホステルパスで全国の宿に泊まる・住む〜
月額9000円からライフスタイルに合わせた宿暮らしを実現。旅行、移住、二拠点居住、リモートワークやワーケーション。新しい地域や人と出会うきっかけをここで。

unito

unito公式サイトより

unitoは、中央区や港区をはじめとした、都心に近いホテルやアパートメントを1日単位で借りることのできるサービスです。

借りている期間にユーザーが宿泊しない期間は他の宿泊者に貸すことができるため、宿泊日数が少なくても損をしないシステムになっています。

こちらのサービスは出張等、ビジネスマンの利用もしやすいものになっているようです。
綺麗なホテルやアパートメントが多いので、清潔感や静かさを重視される方にもオススメです。

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HafH

HafHは月額2,980円から利用できる、ホテルを中心とした宿泊施設を利用できるサービスです。

利用者は毎月一定のコインを付与され、そのコインを使用してホテルを予約するシステムになっています。
各宿泊施設はホテルやその部屋のグレードによって必要コイン枚数が異なり、余ったコインは翌月に繰り越せるシステムになっています。

HafHは、星野リゾートのOMOや、東京ステーションホテル、箱根の人気旅館など、行きたくなるホテルがラインナップされており、観光に向いたサービスのようです。

HafH(ハフ)- 便利でお得な旅のサブスク
全国2000以上の宿泊先に、毎月定額で旅行ができるサービスです。HafH(ハフ)でお得に旅をしましょう。

いかがでしたでしょうか。
各サービスは思った以上に多様な施設種類や形態で展開されており、似たサービスというのはないと
感じました。それぞれの目的や用途にあったサービスを選びやすいかと思います。

コロナをきっかけにリモートワークやワーケーション、ホカンスといった様々な楽しみ方ができるようになった今、是非暮らしのサブスクを利用して、新しい働き方や出会いを手に入れてはいかがでしょうか?

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